エニーカラーが大幅安、今期業績予想上方修正も売上高の成長鈍化を懸念
ANYCOLOR<5032>が大幅安。15日取引終了後、23年4月期の業績予想の上方修正を発表した。これまで190億~210億円としていた売上高の見通しは225億円(前期比58.9%増)、38億~46億2000万円としていた最終利益の見通しは53億円(同89.8%増)に見直した。だがポジティブサプライズと受け止める向きは少なく、むしろ8~10月期の売上高の伸びが鈍化したことが嫌気され、売りが膨らんだようだ。
同社はⅤTuberグループ「にじさんじ」及び英語圏の同グループ「NIJISANJI EN」の業績の進捗が想定を上回っていることなどを、通期の業績予想に反映した。同時に東証プライム市場への市場区分変更の申請に向け準備を行っているとも発表した。現時点で申請日などは未定としている。
出所:MINKABU PRESS
同社はⅤTuberグループ「にじさんじ」及び英語圏の同グループ「NIJISANJI EN」の業績の進捗が想定を上回っていることなどを、通期の業績予想に反映した。同時に東証プライム市場への市場区分変更の申請に向け準備を行っているとも発表した。現時点で申請日などは未定としている。
出所:MINKABU PRESS