日東網が一時13%高、為替差益など寄与し上期最終損益が黒字転換
日東製網<3524>が急伸し一時、前日比182円(13.3%)高の1550円に買われている。13日の取引終了後、第2四半期累計(5~10月)連結決算を発表しており、売上高85億円(前年同期比10.1%増)、営業損益1000万円の赤字(前年同期1200万円の赤字)、最終利益1億2100万円(同4200万円の赤字)と最終損益が黒字転換したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限が緩和されたことに伴い海外の商談が進展し、漁業関連の売り上げが増加したほか、陸上関連で獣害防止ネットや防鳥ネットなどの受注が引き続き好調だった。原材料や物流コストの上昇で営業損失となったものの、為替差益や持ち分法による投資利益が発生し最終損益は黒字に転換した。
なお、23年4月期通期業績予想は、売上高190億円(前期比3.4%増)、営業利益6億5000万円(同75.7%増)、最終利益1億5000万円(同21.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限が緩和されたことに伴い海外の商談が進展し、漁業関連の売り上げが増加したほか、陸上関連で獣害防止ネットや防鳥ネットなどの受注が引き続き好調だった。原材料や物流コストの上昇で営業損失となったものの、為替差益や持ち分法による投資利益が発生し最終損益は黒字に転換した。
なお、23年4月期通期業績予想は、売上高190億円(前期比3.4%増)、営業利益6億5000万円(同75.7%増)、最終利益1億5000万円(同21.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS