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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3968 セグエグループ

東証P
624円
前日比
+10
+1.63%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.8 6.07 1.76 2.07
時価総額 203億円
比較される銘柄
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<動意株・8日>(大引け)=ラック、セグエG、アイルなど

 ラック<3857>=後場上げ幅拡大。同社はきょう、街全体を見守る総合的なサービス「town」の取り組みが、「北九州市SDG-Xリーディングプロジェクト補助金」の対象事業に採択されたと発表。これが株価を刺激したようだ。同補助金は、北九州市が今年8月に創設した「企業の成長と社会課題解決の同時実現」に取り組むプロジェクトを支援するもの。同社の取り組みは20年7月に発表した「town/SmartX構想」の一環となる事業で、IoTを用いた各種先端サービスの安心・安全を担うセキュリティープラットフォームを提供し、省力化・効率化されたさまざまな先端的サービスの創出につなげるとしている。

 セグエグループ<3968>=900円台回復。ネットワークセキュリティー製品の輸入販売や、システム開発、システムエンジニア派遣など幅広く展開しており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み、足もとの業績は絶好調に推移している。22年12月期第3四半期時点で営業利益は前年同期比倍増となる5億7100万円を達成した。通期営業利益見通しは前期比19%増の7億6000万円を予想しているが、好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当(一括)を従来計画の16円から18円(前期実績は16円)に増額することを発表、これを好感する買いを引き寄せている。

 アイル<3854>=大幅高で年初来高値更新。7日の取引終了後に23年7月期第1四半期(8~10月)の決算を発表。営業利益が前年同期比2.2倍の7億2800万円と大幅増益で着地しており、これが好感されて買われている。売上高も同22.9%増の35億9800万円と増加した。ストック型ビジネス商材の販売実績が大きく伸長したことが業績を押し上げた。なお、通期見通しは据え置いている。

 スマレジ<4431>=急伸。7日にクラウドサービスの価格改定を発表した。これを材料視した買いが集まった。スマレジのプレミアムプランの場合、1店舗(事業所)あたりの月額料金を税抜で4000円から5000円に引き上げる。価格改定日は2023年1月1日。サービスの拡充・改善の実施に向け運営体制の強化を目的に改定に踏み切る。業績予想の修正が必要と判断される場合には速やかに開示するとしている。

 クロップス<9428>=急動意。7日の取引終了後、KDDI<9433>と資本・業務提携すると発表しており、これを好感した買いが入っている。両社の持つ事業基盤やノウハウなどを活用し、高い販売力の実現と顧客基盤の強化を目指すことが狙い。KDDIはクロップスが行う第三者割当による自己株式の処分と、クロップスの株主であるいすゞ自動車<7202>、あいちフィナンシャルグループ<7389>傘下の愛知銀行からの株式譲渡によりクロップス株を取得する。これにより、既存持ち分とあわせてKDDIはクロップス株の20.32%(議決権ベース)を保有することになる。

 光ビジネスフォーム<3948>=2007年12月以来15年ぶりの1000円大台復帰。同社は金融機関などを主要顧客に情報用紙の製造販売を手掛けるほか、好採算のデータ出力サービスなどにも力を入れている。足もとの業績は会社側想定を上回る好調で推移している。7日取引終了後、22年12月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の15億円から20億円(前期比67%増)に大幅増額した。新型コロナウイルスワクチンの接種や住民税非課税世帯への臨時特別給付金に関する特需が発生しているほか、コロナワクチン5回目接種や価格高騰緊急支援給付金などに関連した受注も収益に貢献する形となる。今期業績が大きく上振れる見通しとなったことで、これを材料視する形で投資資金が流入した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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