AIAIグループ Research Memo(3):チャイルドケア事業、ライフケア事業、テック事業を展開
■AIAIグループ<6557>の事業概要
1. 事業区分
事業区分(2022年3月期から組替・名称変更)は、チャイルドケア事業(児童発達支援と放課後等デイサービスの多機能型施設AIAI PLUS、認可保育園AIAI NURSERY、小規模保育施設AIAI MINI)、ライフケア事業(サービス付高齢者向け住宅AIAI MAISON、住宅型有料老人ホームAIAI HOUSE、手作りおもちゃ工房AIAI FACTORY)、テック事業(保育の個別最適化を目指す自社開発システムCCS等の販売)としている。
事業別売上高は、2022年3月期がチャイルドケア事業11,322百万円(売上高構成比94%)、ライフケア事業487百万円(同4%)、テック事業374百万円(同3%)、2023年3月期第2四半期累計がチャイルドケア事業5,001百万円(売上高構成比95%)、ライフケア事業219百万円(同4%)、テック事業121百万円(同2%)だった。売上高の9割超を占めるチャイルドケア事業が主力である。
事業エリアとしては東京23区・千葉県・大阪府を中心に展開している。2023年3月期は新たにAIAI NURSERY 5施設、AIAI PLUS 5施設を開設し、2023年3月期第2四半期末時点の施設数はAIAI NURSERY(AIAI MINIを含む)84施設、AIAI PLUS 17施設、AIAI MAISON/AIAI HOUSE 2施設、AIAI FACTORY 1施設、合計104施設となっている。認可保育園経営数は業界6位規模である。施設数の増加に伴って売上高も増加基調である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
《NS》
提供:フィスコ