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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3992 ニーズウェル

東証P
298円
前日比
+7
+2.41%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.0 2.68 3.02 85.54
時価総額 121億円
比較される銘柄
DIT, 
アイエスビー, 
セラク

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<動意株・1日>(前引け)=レナ、シキボウ、ニーズウェル

 レナサイエンス<4889>=急動意。11月30日の取引終了後、NECグループのNECソリューションイノベータとの間で医療分野でのイノベーション創出に向け、人工知能(AI)を活用した共創活動検討に関する基本合意書を締結すると発表。これを材料視した買いが入っているようだ。この合意書に基づき、レナは診断や治療に役立つAIを開発し、NECソリューションイノベータはそのAIを医療現場で実行するためのシステム基盤の開発を行う。このほか、レナが取り組んでいる透析や嚥下(えんげ)機能障害などの医療分野におけるAI事業においても、共同で開発に取り組む予定。

 シキボウ<3109>=大幅高で年初来高値にツラ合わせ。30日取引終了後に発表した今期の最終利益予想と配当予想の上方修正を好感した買いが集まった。23年3月期の連結業績予想について、最終利益の見通しを14億円から16億円(前期比32.7倍)に見直したほか、40円を計画していた年間配当予想も10円増額し、前期比10円増配の50円に修正した。投資有価証券売却益を計上する一方、連結子会社でゴルフ場を経営するマーメイドスポーツ(広島県福山市)の株式譲渡に伴い、子会社株式譲渡損失を計上。これに伴い、税金費用が減少するほか、繰り延べ税金資産も計上するため、最終利益の見通しがこれまでの想定を上回ることとなった。

 ニーズウェル<3992>=5日ぶりに急反発。同社は金融向けを中心とした業務系ソフトや組込みソフトを手掛け、基幹系システムの開発で優位性を発揮する。30日取引終了後、メルカリ<4385>からITアウトソーシングサービスを受注したことを発表、システムの運用サポートから業務改善の提案まで行う予定で、これによる収益効果を期待した買いを呼び込んでいる。メルカリは月間ユーザー数が2000万人以上と言われ、ニーズウェルはこれまでメルカリが利用する経費精算クラウドなどの保守をはじめ、システム利便性向上を目的としたカスタマイズなどを手掛けており、その実績から今回の受注につながった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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