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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3937 Ubicom

東証P
1,369円
前日比
-28
-2.00%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.6 3.26 2.92 81.14
時価総額 168億円
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<動意株・24日>(前引け)=Ubicom、アイリッジ、チェンジ

 Ubicomホールディングス<3937>=急反発。22日取引終了後、イスラエル企業のSIXAIと、AIソリューション開発及び人材育成における業務提携に向けた覚書を締結したと発表。グローバルにおける開発案件に共同で取り組むなどとしており、材料視されたようだ。SIXAIのCEOは、Ubicomが出資した女性のヘルスケアに関するフェムテック領域でのスタートアップillumigynの共同創業者。AIを活用した船舶の安全管理システムの運用や、illumigynによるソリューションの日本及びアジアでの展開など、協業の可能性も検討しているという。なおUbicomの出資先のELEMENTS<5246>について、東京証券取引所は同日、東証グロース市場への新規上場を承認した。新規上場日は12月27日。

 アイリッジ<3917>=商い膨らませ急騰。スマートフォンによる実店舗への集客を行うO2O(Online to Offline)支援ビジネスを展開し、デジタル地域通貨サービスでも実績が高い。同社は22日取引終了後、NTTデータ<9613>が24日から商用化する「ことらWebViewサービス」を開発支援したことを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。金融機関や資金移動業アプリ提供事業者は本サービスを利用することで、多頻度小口決済のための新たな送金インフラとして注目される「ことら送金」の組み込みにかかる開発工数や費用を大幅に軽減できるようになるという。また、直近では日銀が「デジタル円」の発行に向け、3メガバンクや地銀と実証実験を行う調整に入ったことが複数のメディアで大きく報じられており、デジタル通貨関連としての思惑も買い人気を助長している。

 チェンジ<3962>=大幅反発。22日の取引終了後、子会社のガバメイツが三井物産系のコールセンター受託大手りらいあコミュニケーションズ<4708>と業務提携したと発表しており、これを材料視した買いが入っている。両社は自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援で連携していく。複数の自治体が利用できる共同利用型BPO(データクレンジングセンター)の開発や、自治体支援事業の共同営業を行うという。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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