東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ
17日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、139円65銭から139円21銭まで下落後はもみ合った。米10年債利回りの低下は一服し、ドル売りは後退。一方、日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数は軟調地合いとなり、円売りは抑制されている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円21銭から139円65銭、ユーロ・円は144円68銭から145円06銭、ユーロ・ドルは1.0362ドルから1.0399ドル。
【要人発言】
・鈴木財務相
「政策を総動員して構造的な賃上げ実現したい」
・黒田日銀総裁
「賃金上昇を伴う物価目標、時間がかかるとしても実現可能」
【経済指標】
・日・10月貿易収支:-2兆1623億円(予想:-1兆6200億円、9月:-2兆943億円)
・豪・10月失業率:3.4%(予想:3.5%、9月:3.5%)
・豪・10月雇用者数増減:+3.22万人(予想:+1.50万人、9月:+0.09万人)
《TY》
提供:フィスコ