キャリアは水準切り下げる、前期に続き今期も営業減益見通し
キャリア<6198>はウリ気配スタートで水準を切り下げている。15日の取引終了後に23年9月期業績予想を発表。営業利益を前期比15.8%減の3億円とし、前期に続き減益となる見通しを示したことが嫌気されているようだ。
売上高は同10.2%増の180億円と増加を見込む。同時に発表した22年9月期決算は、売上高が前の期比15.2%増の163億3800万円、営業利益が同26.1%減の3億5600万円だった。新型コロナウイルスのワクチン接種関連の受注増加が寄与した一方、販管費の増加などがあり利益は押し下げられた。本社移転費用などの特別損失が発生した前の期の反動で、純利益ベースでは大幅増で着地した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同10.2%増の180億円と増加を見込む。同時に発表した22年9月期決算は、売上高が前の期比15.2%増の163億3800万円、営業利益が同26.1%減の3億5600万円だった。新型コロナウイルスのワクチン接種関連の受注増加が寄与した一方、販管費の増加などがあり利益は押し下げられた。本社移転費用などの特別損失が発生した前の期の反動で、純利益ベースでは大幅増で着地した。
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