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東芝の今期は一転営業減益の見通し、デバイス&ストレージの収益計画引き下げ

 東芝<6502>はこの日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。売上高の見通しを500億円増額し、前期比微増の3兆3500億円に、営業利益の見通しを450億円減額し、同21.4%減の1250億円に修正した。営業利益は増益予想から一転、減益の見通しとなった。

 税引き前利益と最終利益の見通しは、キオクシアホールディングスの業績見通しの提供を受けていないとして、非開示としている。リテール&プリンティングソリューション部門は売上高の計画を引き上げた一方、営業利益の見通しを引き下げた。また、デバイス&ストレージソリューション部門では売上高と営業利益の見通しを引き下げた。

 4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比3.2%増の1兆5952億1200万円、営業利益が同93.9%減の27億3800万円だった。エネルギーシステムソリューション部門やインフラシステムソリューション部門の売上高が伸び、円安効果もあったが、リテール&プリンティング部門での減損損失の影響などが重荷となった。有価証券売却益の計上などにより、最終利益は同68.3%増の1006億6100万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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