レーザーテックは断トツの売買代金こなし急騰、踏み上げ相場の典型に
レーザーテック<6920>は全市場を通じて断トツの売買代金をこなし、株価はマドを開けて大陽線を示現、一時17.6%高の2万7575円まで買われる異彩人気となった。午前10時50分現在で売買代金は3200億円を超えている。前日の米国株市場では10月の米CPI発表を受けて全面高に買われたが、その中でも特に半導体関連銘柄への買いの勢いが際立っており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は10%を超える記録的な上昇となった。半導体セクターはヘッジファンドなどの空売りが高水準だったこともあって、その買い戻しが急速な株高を助長する格好となった。
東京市場でも米国同様に半導体主力銘柄へのショートカバーの動きが加速している。売買代金で常に首位を争う同社株はその象徴ともいえるが、直近4日申し込み現在の信用倍率は0.91倍と売り買いガップリ四つの状態にあるほか、日証金では株不足で逆日歩がつく状況で、目先踏み上げ相場の様相を強めている。
出所:MINKABU PRESS
東京市場でも米国同様に半導体主力銘柄へのショートカバーの動きが加速している。売買代金で常に首位を争う同社株はその象徴ともいえるが、直近4日申し込み現在の信用倍率は0.91倍と売り買いガップリ四つの状態にあるほか、日証金では株不足で逆日歩がつく状況で、目先踏み上げ相場の様相を強めている。
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