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米国株見通し:下げ渋りか、FRBの引き締め方針を見極め


(13時50分現在)

S&P500先物      3,765.00(-5.6)
ナスダック100先物  10,828.10(-28.9)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル安。米長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


4日の主要3指数は反発。取引中盤には下げに転じたが、終盤に持ち直し、ダウは401ドル高32403ドルと5日ぶりにプラスへ浮上した。雇用統計は非農業部門雇用者数が予想外に増加し、景気回復を好感した買いが先行。その後、長期金利の上昇でハイテクを中心に売られる場面もあった。ただ、失業率の悪化を受け、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め方針を後押しする強い要因にならないとの見方から買戻しが強まった。


本日は下げ渋りか。中国政府はゼロコロナ政策を継続すると週末に報じられ、先行き不透明感から売り材料になりやすい。全般的には前週末の雇用統計を消化しつつ、FRBの引き締め方針を見極める展開となりそうだ。非農業部門雇用者数は好材料だが、失業率の上昇が改めてクローズアップされよう。また、FRB当局者からややハト派的な姿勢が示され、利上げペース減速の思惑から長期金利が低下すればハイテク関連への買いが再開しそうだ。

《TY》

 提供:フィスコ

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