日ガスが大幅続落、7~9月営業赤字幅拡大を嫌気
日本瓦斯<8174>が続落している。1日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高851億1500万円(前年同期比30.1%増)、営業利益27億3700万円(同17.9%増)となったものの、7~9月では赤字幅が拡大しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
原料価格高騰を踏まえて実施した価格改定効果があった一方、暑い気候により家庭用のガス販売量の減少の影響を上回ったことが響いた。また、業務用では利幅が逆スライドラグの影響で縮小したことも影響した。
なお、下期は家庭用LPガスが伸長する見込みで、23年3月期通期業績予想は、売上高1900億円(前期比16.9%増)、営業利益165億円(同29.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
原料価格高騰を踏まえて実施した価格改定効果があった一方、暑い気候により家庭用のガス販売量の減少の影響を上回ったことが響いた。また、業務用では利幅が逆スライドラグの影響で縮小したことも影響した。
なお、下期は家庭用LPガスが伸長する見込みで、23年3月期通期業績予想は、売上高1900億円(前期比16.9%増)、営業利益165億円(同29.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS