JTが3年半ぶり高値、今期業績・配当予想の上方修正を好感
JT<2914>は大幅続伸し、2019年4月以来、およそ3年半ぶりの高値水準をつけた。10月31日取引終了後、22年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。年間配当予想も増額修正し、これらをポジティブに受け止めた投資家の買いが集まった。
売上高に相当する売上収益は2兆4860億円から2兆6680億円(前期比14.8%増)、最終利益は3620億円から4450億円(同31.5%増)に引き上げた。年間配当予想も48円増配の188円と、従来の予想(150円)から38円増額した。
たばこ事業では総販売数量の落ち込みが想定よりも小規模となる見込みとなった一方、追加的な価格改定の効果や円安進行を受け、同事業の収益が想定を大幅に上回る見通しとなった。
1~9月期の連結決算は、売上収益が前年同期比13.7%増の2兆85億4800万円、最終利益が同19.2%増の4038億700万円だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高に相当する売上収益は2兆4860億円から2兆6680億円(前期比14.8%増)、最終利益は3620億円から4450億円(同31.5%増)に引き上げた。年間配当予想も48円増配の188円と、従来の予想(150円)から38円増額した。
たばこ事業では総販売数量の落ち込みが想定よりも小規模となる見込みとなった一方、追加的な価格改定の効果や円安進行を受け、同事業の収益が想定を大幅に上回る見通しとなった。
1~9月期の連結決算は、売上収益が前年同期比13.7%増の2兆85億4800万円、最終利益が同19.2%増の4038億700万円だった。
出所:MINKABU PRESS