日経平均テクニカル:4日ぶり反落、陰線も200日線キープ
27日の日経平均は4営業日ぶりに反落した。ローソク足は小陰線で終了。日中高値と安値の差は119.47円にとどまり、足元の売り買い拮抗状態を窺わせた。高値と安値も昨日水準から切り下がったが、昨日に続いて200日移動平均線(27197.09円)を下回る場面はなく、値固めが進んだ格好となった。一目均衡表では上向きの転換線が短期的な上昇トレンド継続を示唆。明日28日終値が本日比で32.11円安の27313.13円を超えると遅行線が強気シグナル発生を開始し、地合い改善が進もう。
《FA》
提供:フィスコ