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ダウ平均は続伸 ゴールドマンが決算受け上昇=米国株序盤

NY株式18日(NY時間11:44)
ダウ平均   30333.92(+148.10 +0.50%)
ナスダック   10693.84(+18.04 +0.17%)
CME日経平均先物 27010(大証終比:-180 -0.67%)

 きょうのNY株式市場は前日に引き続き買い戻しが強まっている。きょうも値ごろ感の買いが勢いづいている模様。ダウ平均は一時650ドル超上昇する場面も見られたが、米国債利回りが上昇に転じていることや、原油が下げに転じていることで、ダウ平均も伸び悩んでいる。IT・ハイテク株が下げ主導。

 きょうは取引開始前にゴールドマン<GS>が決算を発表していたが、トレーディング収益か好調で株価はポジティブな反応を示している。米雇用統計や米消費者物価指数(CPI)を受けての下げから、先週からの米大手銀の決算に市場が好反応を示していることや、英政府の政策転換で英国市場に対する懸念が和らいだことなどを材料に、市場はリスク資産に対するセンチメントを回復させているとの指摘も出ている。好決算や割安なバリュエーションが買いを誘っているという。

 今後本格化する決算への期待感も出ているようだ。「決算シーズンの到来は過去の例からすると不振の株式市場にとっての良薬で、2013年からでは76%の割合でS&P500の上昇につながっている。現在のサイクルでは、利益予想はこの4カ月間で3分の2余りとぎりぎりまで引き下げられており、ハードルは低くなっている」との声も聞かれた。短期的な上昇が期待できるという。

 しかし、基本的に何も事態に変化はない。高インフレ、景気の先行きリスク、タカ派なFRBといった逆風が投資家の前に立ちはだかり、この上昇がどれだけ持続するかは疑問との見方は根強い。「弱気相場の一時的なラリーという感じがまだ強く残っている。経済情勢は危険で、インフレと金利がピークに達しているかどうかさえまだわからない。これらは、株式市場の反発を極めて困難なものにする相当な逆風だ」との声も聞かれた。

ゴールドマン<GS> 312.66(+5.95 +1.94%)

アップル<AAPL> 143.42(+1.01 +0.71%)
マイクロソフト<MSFT> 235.85(-1.69 -0.71%)
アマゾン<AMZN> 115.23(+1.44 +1.27%)
アルファベットC<GOOG> 101.13(+0.35 +0.35%)
テスラ<TSLA> 218.43(-0.92 -0.42%)
メタ・プラットフォームズ<META> 131.82(-2.22 -1.66%)
AMD<AMD> 56.67(-1.29 -2.23%)
エヌビディア<NVDA> 116.88(-2.00 -1.68%)
ツイッター<TWTR> 51.05(+0.31 +0.61%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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