マネフォ急反発、今期赤字拡大見通し発表も目先悪材料出尽くし
マネーフォワード<3994>は急反発。17日の取引終了後に22年11月期業績予想の修正を発表し、これまで非開示としていた最終損益を前期から赤字幅拡大となる97億9100万~92億9100万円の赤字とした。ただ、直近までの四半期決算を経て今期の赤字見通しについてはある程度織り込みが進んでいたとみられ、目先悪材料出尽くしとみた買い戻しが優勢となっている。
売上高については従来予想からレンジ幅を縮小させ、前期比34.8~36.4%増の210億6700万~213億2700万円とした。第3四半期までの業績動向を踏まえ、通期見通しを算出したとしている。
同時に発表した第3四半期累計(21年12月~22年8月)決算は、売上高が前年同期比35.4%増の152億9600万円、最終損益が前年同期から赤字幅拡大となる73億4500万円の赤字だった。業務効率化クラウドソリューション「マネーフォワード クラウド」をはじめとする各種サービスの成長が続いた一方、引き続き先行投資が利益の重しとなった。
出所:MINKABU PRESS
売上高については従来予想からレンジ幅を縮小させ、前期比34.8~36.4%増の210億6700万~213億2700万円とした。第3四半期までの業績動向を踏まえ、通期見通しを算出したとしている。
同時に発表した第3四半期累計(21年12月~22年8月)決算は、売上高が前年同期比35.4%増の152億9600万円、最終損益が前年同期から赤字幅拡大となる73億4500万円の赤字だった。業務効率化クラウドソリューション「マネーフォワード クラウド」をはじめとする各種サービスの成長が続いた一方、引き続き先行投資が利益の重しとなった。
出所:MINKABU PRESS