TSIHDは3日ぶり反発、歩留まり改善で23年2月期営業利益予想を上方修正
TSIホールディングス<3608>は3日ぶりに反発している。12日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、営業利益を15億円から18億円(前期比59.5%減)へ、純利益を15億円から24億円(同2.3倍)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、一部ブランドが不振だったことから、売上高は1573億5000万円から1540億円(同9.7%増)へ下方修正したものの、円安に対して一部ブランドで上期から値上げを実施したことに加えて、適正量の製販体制構築に注力し値引きによる売り上げの割合を大幅に削減したことで、歩留まりが改善されたことが利益を押し上げる。また、同じく上期において為替差益や投資有価証券売却益を計上したことも寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高720億8700万円(前年同期比11.3%増)、営業利益5億8800万円(同48.1%減)、純利益22億4900万円(同19.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
上期において、一部ブランドが不振だったことから、売上高は1573億5000万円から1540億円(同9.7%増)へ下方修正したものの、円安に対して一部ブランドで上期から値上げを実施したことに加えて、適正量の製販体制構築に注力し値引きによる売り上げの割合を大幅に削減したことで、歩留まりが改善されたことが利益を押し上げる。また、同じく上期において為替差益や投資有価証券売却益を計上したことも寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高720億8700万円(前年同期比11.3%増)、営業利益5億8800万円(同48.1%減)、純利益22億4900万円(同19.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS