進和が続急落、23年8月期最終減益・減配見通しで失望感
進和<7607>は続急落。下落率は一時9%を超えた。11日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想を発表した。売上高は前期比2.7%増の730億円を見込む一方、純利益は同20.7%減の30億円と予想。中間配当は1円減配の36円、期末配当は12円減配の36円を計画する。22年8月期の純利益は過去最高だったが、今期に関して最終減益と減配の見通しが示されたことを受け、失望売りが広がった。
同社は自動車向けに溶接機や接合材料などを手掛ける商社兼メーカー。電気自動車(EV)市場では中長期的な設備投資の拡大を予想する半面、同社の事業環境を巡っては競争環境の激化やコスト負担増による利益率の低下などが見込まれている。
出所:MINKABU PRESS
同社は自動車向けに溶接機や接合材料などを手掛ける商社兼メーカー。電気自動車(EV)市場では中長期的な設備投資の拡大を予想する半面、同社の事業環境を巡っては競争環境の激化やコスト負担増による利益率の低下などが見込まれている。
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