株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0010 TOPIX

指数
2,694.07
前日比
+10.36
+0.39%
比較される銘柄
日経平均, 
グロース250, 
米ドル/円
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

22日の株式相場見通し=下値模索、2万7000円台割れも視野

 22日の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って大きく下落したことを受け、市場のセンチメントが悪化し下値模索の動きが続きそうだ。日経平均株価は2万7000円大台攻防の展開を強いられる可能性がある。注目されたFOMCではFRBが0.75%の政策金利引き上げを発表、会合後のパウエルFRB議長の記者会見では、インフレ抑制に不退転の姿勢で今後も大幅な利上げを継続する方針を示した。パウエルFRB議長の記者会見を受け全体相場はいったん急速に買い戻される展開となり、NYダウ、ナスダック指数いずれもプラス圏に切り返す場面があったが、その後は再び売り直される乱高下をみせている。東京市場では米株急落を引き継ぎ、主力株をはじめ広範囲にリスク回避目的の売りがかさむことが予想され、日経平均は2万7000円台を下回る場面もありそうだ。取引時間中は米株価指数先物の動きを横にらみに不安定な地合いが想定されるものの、下押す場面では突っ込み警戒感からの買い戻しや押し目買いが誘導される可能性もある。日銀の金融政策決定会合についても現状維持が織り込まれているが、外国為替市場の動向を絡めマーケットの関心が高い。

 21日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比522ドル45セント安の3万183ドル78セントと大幅続落。ナスダック総合株価指数は同204.859ポイント安の1万1220.192だった。

 日程面では、きょうは8月の全国スーパー売上高、8月の全国百貨店売上高、日銀の金融政策決定会合の結果発表と黒田日銀総裁の記者会見など。海外では4~6月期米経常収支、8月の米景気先行指標総合指数など。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均