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ダウ平均は反発 FOMCを控え、売り先行も押し目買いで下げ渋る=米国株序盤

NY株式19日(NY時間10:46)
ダウ平均   30935.98(+113.56 +0.37%)
ナスダック   11474.55(+26.15 +0.23%)
CME日経平均先物 27415(大証終比:+65 +0.24%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。売り先行で始まったものの、下値での押し目買いが活発に入り下げ渋る動きが出ている。ダウ平均は取引開始直後に263ドル安まで下落したものの、上げに転じる展開。

 今週のFOMCを控え、その結果待ちの雰囲気も強い。市場では0.75%ポイントの利上げ実施が見込まれている。一部からは1.00%ポイントの大幅利上げを見込む声もあり、確率を15%程度と見積もっているようだ。ちなみに0.50%ポイントは完全にゼロ。

 ただ、市場は0.75%ポイントの利上げを既に織り込んでおり、注目はパウエルFRB議長の会見やFOMC委員の金利見通しに移っている。先日の米消費者物価指数(CPI)の発表から、タカ派な内容が警戒されているが、どの程度タカ派色が強いのか注目している。市場の一部では、今回の利上げサイクルのターミナルレート(最終着地点)を4.00-4.50%と従来よりも高めに見ている模様。その見方を裏付ける内容となるか注目される。

 その中で市場からは、「米株式市場は年末に向けて引き続き不安定な状況が予想され、深い弱気心理とFRBの追加引き締め、その経済への長期的影響、業績の下方修正に対する懸念など、複数の懸念の綱引きに陥っていると考えられる」との声も出ていた。

 銀行や産業が上昇しているほか、航空、クルーズといった裁量消費の銘柄が買われている。一方、医薬品が下落。

アップル<AAPL> 152.25(+1.55 +1.03%)
マイクロソフト<MSFT> 244.10(-0.64 -0.26%)
アマゾン<AMZN> 124.07(+0.54 +0.44%)
アルファベットC<GOOG> 103.19(-0.44 -0.42%)
テスラ<TSLA> 307.68(+4.33 +1.43%)
メタ・プラットフォームズ<META> 147.34(+1.05 +0.72%)
AMD<AMD> 77.23(+0.72 +0.93%)
エヌビディア<NVDA> 134.33(+2.35 +1.78%)
ツイッター<TWTR> 41.59(+0.14 +0.34%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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