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来週の為替相場見通し=中銀ウィークで荒い値動きも

 来週の外国為替市場のドル円相場は、「中銀ウィーク」となるなか荒い展開も予想される。予想レンジは1ドル=142円50~145円80銭。

 来週は20~21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、21日~22日に日銀金融政策決定会合が開催される。FOMCの結果発表は日本時間で22日未明となる。また、同日は英イングランド銀行やスイス国立銀行の会合も予定されている。22日にイベントが集中することになり、為替市場の動向が注目されている。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の1%利上げの可能性も浮上したが、「やはり0.75%利上げに落ち着くのでは」(アナリスト)との見方も少なくない。ただ、今回はドットチャートや経済見通しが発表されるほか、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見での発言も一段と注目されそうだ。日銀会合では金融政策は維持するとみられているが、スイス中銀はマイナス金利政策を解除する可能性があり、日銀が取り残されることも警戒されている。その一方、日本の金融当局は為替介入もちらつかせている。このなか、145円台に乗せる一段の円安進行があるかが焦点となりそうだ。

 来週は、19日が敬老の日、23日が秋分の日で東京市場は休場となる。20日に米8月住宅着工件数、22日に米4~6月期経常収支が発表される。国内では20日に8月消費者物価指数(CPI)が発表される。




出所:MINKABU PRESS

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