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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3393 スタティアH

東証P
2,247円
前日比
-12
-0.53%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.8 2.82 4.54 19.92
時価総額 230億円
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<動意株・8日>(大引け)=スタティアH、ジャパンエン、クルーズなど

 スターティアホールディングス<3393>=大幅反発。7日の取引終了後、子会社クラウドサーカスが提供するARプロモーションツール「COCOAR」において、ARによるバーチャル体験を更に進化させるVPS(ビジュアル・ポジショニング・システム)機能を提供開始すると発表したことが好感されている。VPSはスマートフォンのカメラ映像とそこに映る建物や土地などの空間情報を、3D地図データを用いて照合することにより、利用者の位置・向きに合わせた視覚情報を表示することができる技術。VPS機能により、エンドユーザーへこれまで以上にリアルで臨場感のあるARプロモーション体験を気軽に提供することが可能になるとしている。

 ジャパンエンジンコーポレーション<6016>=商い急増でストップ高。同社と日本郵船<9101>、IHI<7013>傘下のIHI原動機、日本シップヤード(東京都千代田区)の4社は前日7日、研究開発中のアンモニア燃料アンモニア輸送船について日本海事協会から基本設計承認を取得したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。今後も研究開発を進め、国際競争力のあるアンモニア燃料船の開発を実現することを目指すとしている。

 クルーズ<2138>=ストップ高。9月に入り株価を激しく動意させたが、前日はその反動もあって8%を超える下落をみせていた。きょうは、改めて買い直される展開となった。7日取引終了後、GameFi分野を担当するCROOZ Blockchain Labが、フィジタルファッションメタバース「SWAGGA」を運営するBlocverse DAOと戦略的パートナーシップを締結したことを発表。Web3分野における事業拡大を目指す方針で、これを手掛かり材料に投資資金が再攻勢をかけている。

 HANATOUR JAPAN<6561>=急反発。一時12.9%高の1634円まで駆け上がる場面があった。政府は7日から新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、1日当たりの入国者の上限を従来から3万人引き上げ5万人とすることを発表、これを受けてインバウンド関連の有力株として投資資金が向かっている。同社はインバウンド専門の旅行会社で団体客を対象とする手配業務のほかバスやホテル運営などを手掛けており、今後外国人観光客が増勢となるなかで、収益環境改善が期待されている。

 アップルインターナショナル<2788>=大幅続伸。中古車輸出を収益の主柱とし、国内では中古車の買い取り専門店をフランチャイズ展開している。ここ中古車市場が活況で価格上昇の恩恵を受けているほか、外国為替市場で急速な円安が進行していることで、円安メリット関連株としても注目度が高まっている。株価が300円台と値ごろ感があることも個人投資家を中心に物色人気の背景となっている。今月2日に367円の年初来高値をつけていたが、足もとでここをクリアし新値街道に復帰している。

 ジーニー<6562>=上昇加速。一時166円高の1356円まで買われ、一気に年初来高値を更新した。同社はネット広告の仲介ビジネスを主力展開するが、足もとの業績は急回復歩調にある。そうしたなか、7日取引終了後に世界トップレベルのマーケティングプラットフォームを提供するInMobiと業務提携したことを発表、これによる業容拡大への期待が株価を強く刺激する格好となっている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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