東京株式(寄り付き)=売り先行、再び2万8000円台割れ
1日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比294円安の2万7797円と続落。
前日の米国株市場では景気敏感株を中心に幅広い銘柄に売りが広がり、NYダウは4日続落となった。FRBによる金融引き締め政策が長期化することへの警戒感から買い手控えムードが拭えず下値模索の動きを続けている。東京市場でもこれを引き継ぎリスク回避目的の売りが優勢となっている。日経平均2万8000円大台近辺は強弱観が対立し、個人投資家などの押し目買いが活発化している一方、戻り売り圧力の強さも確認されている。今週末に予定される8月の米雇用統計発表を控え、目先持ち高調整の売りが優勢となり上値を押さえそうだ。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場では景気敏感株を中心に幅広い銘柄に売りが広がり、NYダウは4日続落となった。FRBによる金融引き締め政策が長期化することへの警戒感から買い手控えムードが拭えず下値模索の動きを続けている。東京市場でもこれを引き継ぎリスク回避目的の売りが優勢となっている。日経平均2万8000円大台近辺は強弱観が対立し、個人投資家などの押し目買いが活発化している一方、戻り売り圧力の強さも確認されている。今週末に予定される8月の米雇用統計発表を控え、目先持ち高調整の売りが優勢となり上値を押さえそうだ。
出所:MINKABU PRESS