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31日の株式相場見通し=反落か、米インフレ懸念再燃でリスクオフ

 31日の東京株式市場は、主力株をはじめ広範囲に売り直される展開となり日経平均は反落しそうだ。前日の米国株市場ではNYダウが3日続落し3万2000ドル台を割り込んだほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は1万2000を下回った。また、機関投資家が重視する指標であるS&P500指数は4000の大台割れとなった。3指数ともに1カ月ぶりの安値圏に沈んでおり、リスク回避ムードが再び強まっている。米国の求人数などを示す経済データが事前コンセンサスを上回ったことでインフレ懸念が高まり、FRBによる金融引き締めに対する警戒感が高まった。また、タカ派的なニューヨーク連銀総裁の発言も市場のセンチメントを冷やす格好となった。これを受けて東京市場でも保有株の持ち高調整の動きを誘発する公算が大きい。日経平均は前日に300円を超える上昇で2万8000円台を回復したが、きょうは再び割り込む可能性がある。ただ、材料株物色の動きは旺盛であり、全体指数と連動しにくい個別株は引き続き強調展開をみせるものが多くなりそうだ。

 30日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比308ドル12セント安の3万1790ドル87セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同134.533ポイント安の1万1883.136だった。

 日程面では、きょうは7月の商業動態統計、7月の鉱工業生産指数(速報値)、7月の住宅着工統計、8月の消費動向調査など。海外では8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、8月の中国非製造業PMI、8月の独失業率、8月のユーロ圏消費者物価指数など。マレーシア、インド市場は休場となる。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年08月31日 11時30分

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