日経平均は231円高、寄り後は上げ幅拡大
日経平均は231円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、米長期金利が低下したこともあり、ナスダック総合指数が1%台後半、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%台後半の上昇とダウ平均(0.98%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、日本時間の今日午後9時30分に発表される7月の米個人消費支出(PCE)コアデフレータや、ジャクソンホール会議で日本時間の午後11時に予定されているパウエルFRB議長の講演内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。
《FA》
提供:フィスコ