日経平均は100円安、米経済指標やエヌビディア決算などに関心
日経平均は100円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などがマイナス寄与上位となっており、一方、オリンパス<7733>、豊田通商<8015>、テルモ<4543>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、空運業、その他製品、海運業、サービス業、医薬品が値下がり率上位、電気・ガス業、鉱業、パルプ・紙、ゴム製品、卸売業が値上がり率上位となっている。
日経平均は方向感のない小動きが続いている。今晩は米国で、7月の米耐久財受注額、7月の米仮契約住宅販売指数などが発表される。企業決算では、米半導体大手エヌビディア、顧客関係管理(CRM)ソリューションのセールスフォースなどが5-7月期決算を発表する。特に、エヌビディアは今月8日に、5-7月売上高が見通しを下回ることを明らかにし、市場を動揺させた経緯があり、8-10月見通しに対する注目度が高くなっている。
《FA》
提供:フィスコ