<注目銘柄>=日東電、今期業績に再増額期待
日東電工<6988>に注目したい。粘着製品大手で液晶パネル用偏光板などで高実績を誇る。7月下旬に23年3月期の連結純利益を1000億円から1150億円(前期比18.4%増)に増額修正した。円安効果に加えプリント回路材料などが伸びている。同社の今下期の想定為替レートは1ドル=112円と保守的に設定されており、市場には今期の同利益は1200億円台に再増額修正されるとの期待が膨らんでいる。
株価は9000円前後での一進一退が続くが、今期業績は増額含みで上放れ余地は大きい。下期は都市封鎖(ロックダウン)の影響を受けた中国向け需要の回復も見込める。先行き1万円乗せから一段高が期待できそうだ。(地和)
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年08月16日 17時04分
株価は9000円前後での一進一退が続くが、今期業績は増額含みで上放れ余地は大きい。下期は都市封鎖(ロックダウン)の影響を受けた中国向け需要の回復も見込める。先行き1万円乗せから一段高が期待できそうだ。(地和)
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年08月16日 17時04分