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大阪金概況:下落、円高・ドル安や米長期金利上昇など反映


大阪取引所金標準先物 23年6月限・日中取引終値:7644円(前日日中取引終値↓90円)

・推移レンジ:高値7652円-安値7616円

12日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は下落した。外為市場で朝方一時1ドル=133円00銭前後と10日15時頃に比べ2円ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が強くなった。また、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方も金価格を抑える要因となった。ただ、取引開始後は円安・ドル高がさらに進むことがなかったこともあり、今日緒金先物は売りが優勢ながら、朝方に安値をつけた後はやや下げ幅を縮める展開となった。

《FA》

 提供:フィスコ

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