日本製鉄が急反発、4~6月期好業績を評価
日本製鉄<5401>が急反発。4日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表。売上収益が前年同期比27.7%増の1兆9191億円、純利益が同42.5%増の2309億7200万円で着地しており、これを評価した買いが入っているようだ。
製鉄事業における在庫評価差が業績押し上げ要因。あわせて、これまで未定としていた23年3月期通期の見通しを開示。売上収益を前期比17.5%増の8兆円、純利益を同5.9%減の6000億円と増収減益になる見通しを示した。前年度比で生産・出荷数量の減少が見込まれるものの、原燃料などの外部コストの上昇を販売価格に反映し、適正マージンの確保を図っていく方針。
出所:MINKABU PRESS
製鉄事業における在庫評価差が業績押し上げ要因。あわせて、これまで未定としていた23年3月期通期の見通しを開示。売上収益を前期比17.5%増の8兆円、純利益を同5.9%減の6000億円と増収減益になる見通しを示した。前年度比で生産・出荷数量の減少が見込まれるものの、原燃料などの外部コストの上昇を販売価格に反映し、適正マージンの確保を図っていく方針。
出所:MINKABU PRESS