F&LCは年初来安値を更新、来店客数の回復が想定下回り22年9月期業績予想を下方修正
FOOD & LIFE COMPANIES<3563>は年初来安値を更新している。4日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、売上高を2950億円から2800億円(前期比16.3%増)へ、営業利益を160億円から85億円(同62.9%減)へ、純利益を87億円から30億円(同77.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
コロナ禍の生活様式や消費行動が大きく変化したことにより、国内各事業会社における来店客数の回復が想定を下回った。これに加えて、6月9日付で消費者庁から景品表示法に関する措置命令を受け、顧客の信頼を損ねたことで、国内スシロー事業の来店客数が想定よりも大きく下回ったことが要因としている。また、各種コストの上昇やその他費用における減損損失計上なども利益を圧迫した。
同時に発表した第3四半期累計(21年10月~22年6月)決算は、売上高2119億3700万円(前年同期比18.6%増)、営業利益123億7200万円(同32.2%減)、純利益52億4700万円(同51.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
コロナ禍の生活様式や消費行動が大きく変化したことにより、国内各事業会社における来店客数の回復が想定を下回った。これに加えて、6月9日付で消費者庁から景品表示法に関する措置命令を受け、顧客の信頼を損ねたことで、国内スシロー事業の来店客数が想定よりも大きく下回ったことが要因としている。また、各種コストの上昇やその他費用における減損損失計上なども利益を圧迫した。
同時に発表した第3四半期累計(21年10月~22年6月)決算は、売上高2119億3700万円(前年同期比18.6%増)、営業利益123億7200万円(同32.2%減)、純利益52億4700万円(同51.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS