HOYAが大幅3日続伸、第1四半期最終利益17%増と自社株買い及び消却を好感
HOYA<7741>が大幅高で3日続伸している。4日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1801億7900万円(前年同期比14.0%増)、純利益483億5800万円(同17.2%増)と2ケタ最終増益となったことが好感されている。
情報・通信事業で、ハードディスク用ガラスサブストレートの2.5インチ製品の特需がなくなったものの、EUV向けを含む先端品における活発な研究開発や量産開始を背景に半導体用マスクブランクスが大幅に伸長した。また、FPD用フォトマスクもスマートフォン用高機能ディスプレーの受注獲得などがあり好調に推移した。
同時に、未開示としていた第2四半期累計(4~9月)連結業績予想を発表しており、為替レートを1ドル=125円、1ユーロ=135円を前提に、売上高3600億円(前年同期比12.3%増)、純利益905億円(同7.5%増)を見込む。引き続き半導体用マスクブランクスなどに対する堅調な需要を見込む。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高のみ7300億円(前期比10.4%増)と発表している。
あわせて、上限を520万株(発行済み株数の1.44%)、または600億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月5日から10月20日まで。更に、8月16日付で自社株470万3700株(発行済み株数の1.30%)を消却すると発表している。
出所:MINKABU PRESS
情報・通信事業で、ハードディスク用ガラスサブストレートの2.5インチ製品の特需がなくなったものの、EUV向けを含む先端品における活発な研究開発や量産開始を背景に半導体用マスクブランクスが大幅に伸長した。また、FPD用フォトマスクもスマートフォン用高機能ディスプレーの受注獲得などがあり好調に推移した。
同時に、未開示としていた第2四半期累計(4~9月)連結業績予想を発表しており、為替レートを1ドル=125円、1ユーロ=135円を前提に、売上高3600億円(前年同期比12.3%増)、純利益905億円(同7.5%増)を見込む。引き続き半導体用マスクブランクスなどに対する堅調な需要を見込む。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高のみ7300億円(前期比10.4%増)と発表している。
あわせて、上限を520万株(発行済み株数の1.44%)、または600億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月5日から10月20日まで。更に、8月16日付で自社株470万3700株(発行済み株数の1.30%)を消却すると発表している。
出所:MINKABU PRESS