日経平均3日前引け＝反発、146円高の2万7740円

　3日前引けの日経平均株価は反発。前日比146.24円（0.53％）高の2万7740.97円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は590、値下がりは1156、変わらずは92と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を68.53円押し上げ。次いでダイキン <6367>が38.66円、ＳＢＧ <9984>が17.71円、東エレク <8035>が13.00円、エムスリー <2413>が10.21円と続いた。

　マイナス寄与度は9.49円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、ファナック <6954>が4.74円、リクルート <6098>が4.43円、アステラス <4503>が3.69円、コナミＧ <9766>が3.51円と並んだ。

　業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、海運、機械、電気機器が続いた。値下がり上位には電気・ガス、不動産、建設が並んだ。

株探ニュース