東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米株急伸が追い風も円高は警戒
1日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比12円高の2万7813円と小幅反発。
前週末の米国株市場ではエネルギーやハイテクセクターを中心に買い優勢の展開で、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに3日続伸した。主力ハイテク株が買われたことでナスダック指数の上昇が顕著となった。これを受けて東京市場でも幅広い銘柄にリスクを取る動きが継続しやすい。ただ、米長期金利が急低下するなか、日米金利差縮小を背景に外国為替市場では足もと1ドル=133円台半ばとドル安・円高水準にあり、更に円買いの動きが進むようであれば、株式市場の上値を押さえる要因となり得る。
出所:MINKABU PRESS
前週末の米国株市場ではエネルギーやハイテクセクターを中心に買い優勢の展開で、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに3日続伸した。主力ハイテク株が買われたことでナスダック指数の上昇が顕著となった。これを受けて東京市場でも幅広い銘柄にリスクを取る動きが継続しやすい。ただ、米長期金利が急低下するなか、日米金利差縮小を背景に外国為替市場では足もと1ドル=133円台半ばとドル安・円高水準にあり、更に円買いの動きが進むようであれば、株式市場の上値を押さえる要因となり得る。
出所:MINKABU PRESS