来週の為替相場見通し=日欧中央銀行の決定会合に注目
来週の外国為替市場のドル円相場は、日本銀行と欧州中央銀行(ECB)の金融政策の動向が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=138円00~140円00銭。
日銀は20~21日に金融政策決定会合を開く。金融政策は現状維持の見通しであり、黒田日銀総裁の会見などが注目される。ドル高・円安が一段と加速するか、どうかが関心を集めている。21日にはECB理事会が開催される。ここで11年ぶりとなる0.25%の利上げが実施される見通しだが、一部には0.5%利上げの可能性も指摘されている。ECBの利上げで足もとのユーロ安に歯止めがかかるかが、ポイントとなる。
また、来週は海外では19日に米6月住宅着工件数、21日に米7月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数が発表される。国内は、18日は海の日で休場だが、21日に6月貿易統計、22日に6月消費者物価(CPI)が発表される。
出所:MINKABU PRESS
日銀は20~21日に金融政策決定会合を開く。金融政策は現状維持の見通しであり、黒田日銀総裁の会見などが注目される。ドル高・円安が一段と加速するか、どうかが関心を集めている。21日にはECB理事会が開催される。ここで11年ぶりとなる0.25%の利上げが実施される見通しだが、一部には0.5%利上げの可能性も指摘されている。ECBの利上げで足もとのユーロ安に歯止めがかかるかが、ポイントとなる。
また、来週は海外では19日に米6月住宅着工件数、21日に米7月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数が発表される。国内は、18日は海の日で休場だが、21日に6月貿易統計、22日に6月消費者物価(CPI)が発表される。
出所:MINKABU PRESS