米株価指数先物　時間外取引　一段安　7月100bp利上げの可能性高まる　FRB高官ら高インフレに懸念示す

米株価指数先物　時間外取引　一段安　7月100bp利上げの可能性高まる　FRB高官ら高インフレに懸念示す

東京時間09:02現在
ダウ平均先物SEP 22月限　30562.00（-196.00　-0.64%）
Ｓ＆Ｐ500先物SEP 22月限　3775.75（-28.75　-0.76%）
ＮＡＳＤＡＱ100先物SEP 22月限　11664.00（-98.25　-0.84%）

米株価指数は時間外で一段安、ナスダックは0.84%安。米CPIを受け、7月のFOMCで100bpの利上げの可能性が高まっている。
きのう発表された6月の米消費者物価指数は予想を上回る結果となった。前年比では9.1%上昇し、約40年ぶりの高水準を記録した。バイデン米大統領は現在のインフレ率は受け入れがたいと懸念を示し、クリーブランド連銀総裁もインフレは高すぎる。7月は75bp未満の利上げの必要性は見られないと指摘したほか、アトランタ連銀総裁も100bpの利上げについて選択肢の1つになる可能性を示唆した。サンフランシスコ連銀総裁は、100bp利上げは可能性の範囲だと述べている。

出所：MINKABU PRESS