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【市況】東京株式(寄り付き)=売り先行、米株安も円安は下支え材料に

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 14日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比121円安の2万6357円と反落。

 前日に発表された6月の米CPIが市場コンセンサスを大きく上回ったことで、米国株市場ではFRBによる金融引き締めの動きが一段と強まることへの警戒感からNYダウなど主要株価3指数が揃って下落した。ただ、NYダウは朝方の急落からその後に下げ幅を縮小、ナスダック総合株価指数の下げはわずかにとどまった。そのため東京市場でも買い手控えムードは否めないもののリスク回避目的の売りは限定的で、日経平均は下値抵抗力を発揮しそうだ。外国為替市場でドル高・円安が進んでいることは輸出セクター中心に株価下支え材料となる。

出所:MINKABU PRESS

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