アンジェスが大幅高、バイオ関連株物色の波に乗り75日線突破
アンジェス<4563>が大幅高、8%近い上昇で360円台まで歩を進め、中長期波動の分水嶺である75日移動平均線を大陽線で突破した。マザーズ指数は足もとマイナスに転じているが、前日まで3営業日続伸で底入れの兆候をみせていた。旧マザーズ銘柄ではバイオベンチャーが多く上場しており、そのなかでも時価総額上位の同社は値ごろ感からの買いが向かっている。
また、足もとで株価を刺激する背景もある。新型コロナウイルスの感染者数が全国的に再び急増傾向にあることで関連銘柄の一角に物色の矛先が向いているが、同社はカナダ企業と共同でコロナ薬の開発を進め、今年に入り米国で治療薬候補の第2段階の臨床試験を開始している状況にあり、投資資金を誘導している。
出所:MINKABU PRESS
また、足もとで株価を刺激する背景もある。新型コロナウイルスの感染者数が全国的に再び急増傾向にあることで関連銘柄の一角に物色の矛先が向いているが、同社はカナダ企業と共同でコロナ薬の開発を進め、今年に入り米国で治療薬候補の第2段階の臨床試験を開始している状況にあり、投資資金を誘導している。
出所:MINKABU PRESS