13日の株式相場見通し=大幅続落か、米金融引き締め警戒で売り先行
13日の東京株式市場は、大幅続落する展開か。前週末10日の米国株市場ではNYダウとナスダック指数が急落した。市場の注目を集めた米5月消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.6%上昇と40年5カ月ぶりの水準となった。4月と同じ8.3%上昇を予想していた市場予想を上回った。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)は金融引き締め姿勢を強めるとの見方が浮上した。この流れのなか、この日の東京市場では日経平均株価が2万7000円前半へと下落する展開が予想される。
10日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比880ドル00セント安の3万1392ドル79セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同414.202ポイント安の1万1340.024だった。
日程面では、きょうは4~6月期法人企業景気予測調査が発表される。また、神戸物産<3038>の決算発表が予定されている。
出所:MINKABU PRESS
10日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比880ドル00セント安の3万1392ドル79セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同414.202ポイント安の1万1340.024だった。
日程面では、きょうは4~6月期法人企業景気予測調査が発表される。また、神戸物産<3038>の決算発表が予定されている。
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