2022年06月09日12時36分 巴川製紙所---ミリ波帯域の電磁波吸収と高熱伝導の両性能を持たせた一液タイプのグリースを開発 巴川製紙所<3878>は8日、放熱性を維持しながらミリ波帯域(20-110GHz)のノイズ吸収特性を有するグリースを改良し、一液タイプを開発したことを発表。 電子デバイスと筐体・冷却部材の間にグリースを充填することで、電磁波と熱の問題を同時に解決する。従来の二液タイプに加え一液タイプをラインナップしたことで、顧客の生産設備に合わせて提供でき、生産工程の短縮に貢献することができるようになった。両タイプとも、電磁波吸収特性、放熱特性をカスタマイズできる。 《ST》 提供:フィスコ