トヨタ、ホンダなど自動車株が上値指向に、急速に進む円安が株高を後押し
トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など大手自動車メーカーが揃って買い優勢の展開となっている。米長期金利の上昇を背景に外国為替市場ではドル買い・円売りの動きが一段と活発化し、足もと1ドル=132円台に入る円安が進行、これが輸出株比率の高い自動車セクターに追い風材料となっている。中国・上海市のロックダウンも解除され、これもサプライチェーンリスクに対する懸念後退でポジティブ要因として株価に作用している。テクニカル的にはトヨタ、ホンダいずれも25日移動平均線をサポートラインに上昇転換が見込まれる状況にある。
出所:MINKABU PRESS
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