WSCOPEが上昇加速、EV向け電池需要高水準で買い戻し誘発
ダブル・スコープ<6619>が上昇加速。きょうで4連騰となるが上げ幅も一気に拡大し、14%近い上昇で1298円まで上値を伸ばした。5月20日につけた年初来高値1215円を大幅にクリアし新値街道に突入している。時価は2019年7月以来約3年ぶりの高値圏に浮上した。
同社はリチウムイオン蓄電池のセパレーター専業で生産拠点を韓国に置いている。ここEV関連市場の拡大が続くなか、基幹部品であるリチウムイオン電池の需要も旺盛で同社の収益環境に吹く追い風は強い。きょうは「(前日に)パナソニック ホールディングス<6752>の子会社が、高水準の引き合いを背景にEV電池生産を28年度に3~4倍に増やすと発表しており、これがWSCOPEの株価刺激材料ともなったようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。また、同社株は直近、貸株調達による外資系証券経由の空売り残が増加していたことで、その買い戻しも誘発しているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
同社はリチウムイオン蓄電池のセパレーター専業で生産拠点を韓国に置いている。ここEV関連市場の拡大が続くなか、基幹部品であるリチウムイオン電池の需要も旺盛で同社の収益環境に吹く追い風は強い。きょうは「(前日に)パナソニック ホールディングス<6752>の子会社が、高水準の引き合いを背景にEV電池生産を28年度に3~4倍に増やすと発表しており、これがWSCOPEの株価刺激材料ともなったようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。また、同社株は直近、貸株調達による外資系証券経由の空売り残が増加していたことで、その買い戻しも誘発しているもようだ。
出所:MINKABU PRESS