オリンパスがカイ気配スタート、23年3月期最終利益は33%増で連続最高益見通し
オリンパス<7733>がカイ気配でスタート。11日の取引終了後、23年3月期の連結最終利益(国際会計基準)は前期比33.1%増の1540億円になりそうだと発表。2期連続で過去最高益を更新する見通しとなり、これを好材料視する買いが入っている。
今期は主力の内視鏡事業で消化器内視鏡システム「EVIS X1」の販売拡大を計画するほか、治療機器事業が注力分野の消化器科、泌尿器科、呼吸器科、科学事業では中国を中心にそれぞれ収益成長を見込む。また、固定資産譲渡益約164億円を計上することも利益を押し上げる。
併せて、今期の年間配当は前期比2円増の16円に増配する方針とした。なお、同時に発表した22年3月期の連結最終利益は前の期比9.0倍の1157億4200万円だった。このほか、発行済み株式数の1.03%にあたる1340万2333株の自社株を6月8日付で消却することも発表している。
出所:MINKABU PRESS
今期は主力の内視鏡事業で消化器内視鏡システム「EVIS X1」の販売拡大を計画するほか、治療機器事業が注力分野の消化器科、泌尿器科、呼吸器科、科学事業では中国を中心にそれぞれ収益成長を見込む。また、固定資産譲渡益約164億円を計上することも利益を押し上げる。
併せて、今期の年間配当は前期比2円増の16円に増配する方針とした。なお、同時に発表した22年3月期の連結最終利益は前の期比9.0倍の1157億4200万円だった。このほか、発行済み株式数の1.03%にあたる1340万2333株の自社株を6月8日付で消却することも発表している。
出所:MINKABU PRESS