ヤマダHDに大量買い注文、今期増収増益転換見通しで大規模自社株買いも
ヤマダホールディングス<9831>が寄り付き大量の買い注文を集め、気配値のまま株価水準を切り上げている。前週末6日の取引終了後、23年3月期業績予想について増収増益に転換する見通しを発表したほか、大規模な自社株買いの実施も明らかにしており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。
今期の売上高は前期比4.6%増の1兆6940億円、営業利益は同12.5%増の739億円の見通し。同時に発表した前22年3月期決算は、売上高が前の期比7.6%減の1兆6193億円、営業利益が同28.6%減の657億300万円。会計基準の変更による影響をはじめ、時短営業などによる来店客減少や物価上昇に伴う消費者マインドの低下、巣ごもり需要の反動減などが響いた。
あわせて、上限を2億株(発行済み株数の23.9%)、または1000億円とする自社株買いの実施を発表。取得期間は9日から来年5月8日まで。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は前期比4.6%増の1兆6940億円、営業利益は同12.5%増の739億円の見通し。同時に発表した前22年3月期決算は、売上高が前の期比7.6%減の1兆6193億円、営業利益が同28.6%減の657億300万円。会計基準の変更による影響をはじめ、時短営業などによる来店客減少や物価上昇に伴う消費者マインドの低下、巣ごもり需要の反動減などが響いた。
あわせて、上限を2億株(発行済み株数の23.9%)、または1000億円とする自社株買いの実施を発表。取得期間は9日から来年5月8日まで。
出所:MINKABU PRESS