アマノが続急騰、今期も営業3割近い増益予想で増配や自社株買いなど好材料満載
アマノ<6436>が全体相場に逆行し続急騰、一時12.6%高の2458円と異彩を放つ上げ足をみせた。同社は就業情報管理システムの国内トップで、駐車場管理システムへも積極展開を図っているが、業績は絶好調に推移している。26日取引終了後に発表した22年3月期決算では営業利益が前の期比30%増の128億9300万円と急回復を果たし、続く23年3月期は前期比28%増の165億円を見込むなど、2期連続で3割近い増益を予想している。23年3月期の営業利益は、これまでピークであった20年3月期の161億6800万円を上回り、過去最高益更新となる見通し。好業績を背景に前期年間配当は95円(前の期実績は65円)とし、今期はそこから更に5円上積みし100円を計画している。これに加えて同日、発行済み株式数の1.35%相当の100万株、25億円を上限とする自社株買いも発表しており、ポジティブサプライズが重なった。
出所:MINKABU PRESS
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