長瀬産は続伸、日立グループとスマートセルを用いた希少アミノ酸などの生産プロセス実用化に向け共同開発
長瀬産業<8012>は続伸している。同社は19日、日立製作所<6501>及び日立プラントサービスと、バイオテクノロジーとデジタル技術を組み合わせて、物質生産能力を最大限引き出した微生物(スマートセル)を用いた希少アミノ酸などの生産プロセスの実用化に向けた共同開発を開始すると発表しており、これが好感されている。
今回共同開発するのは、一般的な化学合成法と比べて環境負荷を抑えつつ、有用物質の生産性を大きく向上できる可能性を持つスマートセルによる次世代バイオ生産技術。実用化への課題である生産プロセスのスケールアップと安定生産に向けて、3社が培ってきた技術と知見を最大限に生かして取り組むとしている。
出所:MINKABU PRESS
今回共同開発するのは、一般的な化学合成法と比べて環境負荷を抑えつつ、有用物質の生産性を大きく向上できる可能性を持つスマートセルによる次世代バイオ生産技術。実用化への課題である生産プロセスのスケールアップと安定生産に向けて、3社が培ってきた技術と知見を最大限に生かして取り組むとしている。
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