アサカ理研の下値切り上げ波動鮮明、貴金属リサイクル事業に市況高の恩恵
アサカ理研<5724>が大幅続伸。全体相場は日経平均がプラス圏で推移しているものの2万7000円台前半では戻り売り圧力が強く、足もと中小型株をピンポイントで物色する動きがみられる。そのなか、同社はここ市況高騰が続く金関連の一角として注目が集まっている。NY金先物価格は前日こそ上昇一服となったが、今月に入ってから上昇基調を再び強めており、引き続き不透明感の強いウクライナ情勢を横にらみになお先高観測が強い。同社は貴金属回収・精錬を主力としており、金や銀などの市況上昇に伴い商機が高まっている。株式需給関係も良く、2月下旬に急動意をみせてからは、典型的な25日移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動を形成している。
出所:MINKABU PRESS
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