リボミックに大量の買い、加齢黄斑変性症治療薬「RBM-007」の臨床報告を材料視
リボミック<4591>が大量の買い注文で急動意、カイ気配のまま株価水準を切り上げている。同社はリボ核酸(RNA)を使った分子ターゲット薬(アプタマー医薬)の開発を行う東京大学発の創薬ベンチャー。同社が米国で臨床を進める眼の難病「加齢黄斑変性症」の治療薬「RBM-007」は潜在的ニーズも大きく、今後の展開に期待が高まっている。そうしたなか、23日取引終了後に、滲出型加齢黄斑変性(wet AMD)を対象としたRBM-007の臨床試験の結果、治療歴のないwet AMDに対して視力および網膜組織構造の改善に有効と考えられることを発表、これが株価の刺激材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
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