宮地エンジが昨年来高値更新、22年3月期の利益及び配当予想を上方修正
宮地エンジニアリンググループ<3431>が続急伸し、昨年来高値を一気に更新している。8日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を45億円から54億円(前期比1.8%減)へ、純利益を27億円から30億円(同21.2%減)へ上方修正し、あわせて80円を予定していた期末一括配当予想を140円(前期80円)へ引き上げたことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響で事業環境は厳しい状況にあるものの、首都圏でターミナル駅の再開発や連続立体交差事業、大型跨線橋やJR・私鉄各社の高架化、改築工事などを中心に数多くの計画が予定されていることから、売上高は600億円(前期比8.6%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、工場の生産性向上、現場工事の採算性向上、働き方改革による事務効率化などの取り組みを積み上げたことが利益を押し上げるとしている。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高427億7000万円(前年同期比5.0%増)、営業利益46億6900万円(同18.4%増)、純利益26億600万円(同4.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の影響で事業環境は厳しい状況にあるものの、首都圏でターミナル駅の再開発や連続立体交差事業、大型跨線橋やJR・私鉄各社の高架化、改築工事などを中心に数多くの計画が予定されていることから、売上高は600億円(前期比8.6%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、工場の生産性向上、現場工事の採算性向上、働き方改革による事務効率化などの取り組みを積み上げたことが利益を押し上げるとしている。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高427億7000万円(前年同期比5.0%増)、営業利益46億6900万円(同18.4%増)、純利益26億600万円(同4.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS