日本CMKが急反騰、車載用プリント配線板絶好調で今期営業利益の大幅増額を好感
日本CMK<6958>は急反騰、カイ気配スタートで一気に水準を切り上げてきた。同社は自動車業界を主要顧客とするプリント配線板の最大手で、好調な自動車販売を背景に車載向けプリント配線板が想定を上回る伸びを示しており、収益を押し上げている。8日取引終了後に22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の18億円から28億円(前期は16億7600万円の赤字)に大幅増額しており、これがポジティブサプライズとなった。また、今期は5円復配を計画しているが、依然としてPBRは0.6倍台と1株純資産を大幅に下回った株価水準にあり、指標面からの見直し余地も物色人気を助長しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS