電子材料は10%超の急伸で前場高値引け、好業績・低PERで半導体関連買い戻しの流れに乗る
日本電子材料<6855>が急速なリバウンド局面に移行している。大幅続伸で前場は前週末比234円高と10%を超える上昇で2526円高値引けとなった。値上がり率は東証1部のなかで上位10傑にランクインしている。半導体関連株が総じて買い戻される流れにあり、そのなか半導体検査用プローブカードを手掛ける同社株はPER10倍前後と割安感が際立っており、上値を見込んだ投資資金の流入が加速した。22年3月期業績は期初予想を大幅に増額しており、営業58%増益を見込んでいる。テクニカル的には中長期波動の分水嶺である75日移動平均線がサポートラインとなり、反騰の足場となった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年01月31日 18時05分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年01月31日 18時05分